(黒鷲)
第二部クリアまで

士官学園パラダイスから一変。
主人公が目覚めればそこは大陸動乱5年目。本格ファイアーエムブレムの始まり。
帝国サイドとして、この動乱に白黒付けていく。

前章以来、メンバーが勝手にLvUP済み。
微量だが能力値(=力 技 速さなど)が加算されている。※恐らくランダム加算。

ずっとLv1だったエーデルも同じく成長、更には強制昇格済みで『アーマーロード』。
この職の『基本能力値ボーナス』が加算されており、能力値がLv20相当。
とんでもないスタートダッシュ。

↑ちなみに鉄の剣は本人持参。5年前に何も持たせていなかったらこうなる。
逆に、何かを持たせておけば、ここで全て新品になっている。

先生の見ぬ間に、歴代作のハーディンやアルヴィスのような貫禄。
細身の女帝だが、幅広の羽織りと盾で、大いに重量感を感じさせるデザイン。
例えるならビラクの憧れそうな肩幅ウッハ!

皇帝直々に必ず遠征している様子はシリーズ異例。
アドラーブルアァだっけ?まぁ遊撃設定らしい。
5年前に一応言及あり。

この『黒鷲編-覇王分岐』は、各キャラが技能S未踏のままエピローグを迎えがち。
だからって個別指導は大袈裟。
ここからは『目標設定』を1種目ずつに絞れば丁度良い。エーデルは斧のみ ヒューベルトは理のみ 等々。
ちなみに目標の変更はこれで2回目。頻繁に変えると几帳面な管理癖がね…。

省略プレイを自称しながらも、ついつい月1回だけ『散策』したくなる。
必須ではないが、
・『武術大会』で銀プラ製を入手。
・『お茶会』でフェルディナントの魅力上げなど。
ついでに食事して悪いか!

ヒューベルトが『ダークビショップ』に念願の合格。
なんというか闇魔法使いに禁忌感が無い。
尖った能力値か、何らかの代償表現が欲しい。

暫くは、対レスター同盟。
敵のイグナーツ レオニー ヒルダがめっちゃ襲ってきて、撃破を決断させられるマップ調整。※生存時の会話変化なし。
リシテアとクロードのみ、主人公orエーデルで撃破すると生存展開。
ヒルダ達が犠牲になっていながら「恩や挨拶」は不自然すぎるが。

反帝国派の首謀クロードさえ落ちれば他全て帝国側へ帰順できる(というか開き直れる)ような情勢だったらしい。
尊い犠牲の上だが壊滅までは防げた、中立諸侯。

他の国じゃこの開き直りはありえない。
無能同士で成果マウント取りたがるのが人口99%猿人の習性。
誰かの犠牲というバトンを、誰かが蔑ろにし、残った臆病者同士で「敗北は誰のせいだ?」と、責任擦り付け&処刑を繰り返した猿人類史。
それも、爬虫類脳のままに何事も通用させたがり、叶わぬなら他責、って感じよな。
現実人口99%に、クロードの凄さは分からない。

「どうして師匠の仇敵に味方しているんだ!答えろ!」
スカウト時は仇敵側に加担するやんけ。

ヘラヘラ面白半分で命を弄ぶ闇組織だが、聖教会側とて同じ。
『祈る』というヘラヘラ動作の為に、順人間らの正常動作を処していった。
さすがに普段から理性足りてない奴は度々祈って停止しては動作1つ1つに許可を請うべきだけどね、ただ座禅癖がいつか無能優遇に変わったらアカン。

セイロスの極光も、ザラスの闇も、神祖の前では小細工同然。
神祖と融合済みのベレス先生だけが真理。
しかし大陸を纏めるには、仇敵関係という拭えぬ壁あり。
大陸再生は全員で迎えられるものではなかった。

先生 エーデル フェルディナント(回避型) ペトラ(アサシン) リンハルト イエリッツァ …だけのほうが楽すぎる。
テキトーな進軍でも大丈夫なキャラ、しかも人数的に操作の手間が少ない。
無論、万全を期すならカスパルとベルナデッタも忘れずね。

先生はソドマスらしからぬ成長結果。
やはり速さが毎回ヘタレる。毎回だぞ?
さすがにランダム計算が疑わしい。

画像内の『力のしずく』は一般ドラゴンナイトから盗んだ。
ちなみにここはパルミラ決戦の外伝。
敵将ナデルは「女神だろうが死神だろうが」本当に倒しかねないパラメーター。近所の筋肉オヤジみたいな風貌なのに化物すぎ。

同盟の次は、聖王国と聖教会。
生存展開があるなら是非とも達成したい。

シャミア アロイス セテスは撃破するしかないが、4人目の敵将フレンはどうにかなる。
セテスと主人公を一度でも交戦させれば条件達成され、以降セテスとフレンは戦死ではなく退散扱いとなる。
「フレンは最初から戦場に来なくて良くね?」と思えちゃう光景だが…、それゆえか、火攻め後にアロイスorシャミアを最後に撃破すればそもそも出現させずにマップクリアも可。

この後、隠居生活に戻るとのこと。

一方、教団本軍のカトリーヌとレア様。

いつもならレア様が怒り悲しむシーン。
親族生存パターンの今回…「そうですか私しかいないのですね」と、完全にセテス親子を見限った声質。

これほどの竜っ娘バーサーカーだからこそ、神話時代に大陸統一を成せたのか…?

少なくともロナート卿の仇敵と仲良くする不自然な青編よりは、人間らしく筋が通っている黒鷲編-覇王分岐。
暴君シナリオだが、なんというか思考停止の常識をひっくり返せた解放感よ。

理由分かってる上で正否を語れる人よりも、「とにかく常識だから正しい」と抜かしやがる欠陥生物が現世にも多い。
目先の常識言い付けから逃げずに遂行し続けた、自称素直で努力家で偉い、実質「理性無し」。
その程度の視野で疾走したところで結局は周囲すら見れない未熟児のまま、互いに気遣い不能で利己衝突ばかり。
事実、日本にハチミツゆうたや「〇〇ハラ」が横行中。
で、衝突回避するには大衆の共通指標、つまり「大きな言い付け役」を一生求める。
だから二言目には「だってゆうちゅうばあがいってたからぁ」と抜かす。もはや本当の正否も自己判断力も皆無。

まともな交信が通じない。
耳は配信者に貸す専用であり、日常会話に本意なんて絶対見せない。
むしろ如何にアホ反応を返すかで、純人間から見りゃ奇怪さを選り好んでいるようにしか見えない。
「人類退化」が科学的に証明されるのは時間の問題だろう…。

聖王と聖者を難なく撃破。

今回の『黒鷲編-覇王分岐』は、せいぜいLv40くらいで終章を迎えることになる。
『個別指導』を極めない限りはせいぜい技能Aが限界。

なぜ闇組織(アガルタ)との対立までをプレイできないのか。
とまぁ闇に加担した当然の末路?
「セイロス勢力の終幕」という世紀的瞬間のみが、とにかく際立っている。
だからってアガルタ戦を後日談テキストとして見せられても…。

例えばこういう後日談は無いのか。

神祖の紋章を有するエーデルガルト、そして優秀な研究者らの努力により、聖墓の幻影兵やミサイル結界などを"神に頼らずに"人工再現可能となった。
たちまち帝国とアガルタは、兵器力で威嚇牽制し合う冷戦状態となり、それが世界何巡目かにして「千手vsうちは」となる。

…何故に忍者へ転向してんだ。

ひとまず我が主Lv40は、通常よりも高い力 守備となった。
しかし第一部を非参加にし続けた成果でもある。エーデル無しで苦労したという意味では損寄り。

最高位の武器 防具 圧巻パラメーターで、大陸にズドンと聳える。
それが暴君役。
なぜに「偉い人=ゴツゴツ」なのか。いや分かってらっしゃるが。

ウッハいい漢!

次回以降、本編ではなく更に更に自由内容で参る。


ついでに4編の最終感想ザックリ。

4編とも完全否定できないような絶妙調整。

『ファーガス神聖王国』のように、領外に対してフォドラの『紋章』は欠かせない武器(及びその掲示)になっていたものの、人間基礎を代償にする必要があったりと、体制不足だった感。
仮にそこが解消されても、やはり人の価値が「物依存」だったからこその無価値さはあった。
「自分はこれ無しじゃ生きていけない」は全然正しい弱さだが「それ以外は消えろ」まで至ればもう勝手な蔓延でしかない。

だからエーデルから見て、優れた人間が物依存弱者によって処されていた光景が、如何に反生命的であったか。
尤も教団側とて、無償の慈悲を見せるときは見せ、人々を導きたい意思は本物だった。

黒鷲-覇王分岐時「かつてのお母様を裏切ったのはあなたたち人間のほうではありませんか!」
黒鷲-教団分岐時「あろう事か、その力を我が物と自称し始め、神祖に戦いを挑んできたのです。」
なにやら真相を知っているセイロスだが、あくまでセイロス視点。
深掘りしきれないようになっている。

本当に人間の強欲さがあったのなら、確かに教義で矯正されて当然。
しかし、概ね自然の力たる『紋章』。
1人1個ずつ自然物の所有権を主張しただけでも、竜と人間に擦れ違いが生じかねない。

ソティス(恐らく神竜族)は、母性のつもりで人間達に血をシェアした。
至って羨ましい力である反面、悪く言えば血族汚染。
現に化身中は、魔獣に比べれば奇跡的フォルムだが、緑の体液を流したりと醜い描写もある。
また、竜族ソティスが自然主義すぎることは想像に容易く、且つ人間達はいつまでも長閑を好むほどのナマケモノではない。
…だからって独自進化を極めれば星を焦土にしちゃうんだろうな。
残念ながら、「怠けない=理性不要の行動正義」とあらば、極端に汚点ばかり先行してしまうのが猿人共の限界。

だからって信徒側も極端。
少々歩けば解決する程度の問題でも、いちいち停止して「女神様~助けて~」と嘆ぐのみ。
結局、信仰が無きゃ自分らも猿人に逆戻りだから、何もしたがらない。
これがエーデル視点で目立っていた。

信徒達なりの遠い視野ではある。
問題1つ起こって1つ解決していてはキリが無い。
良くも悪くも根本思考で、何もかも「現在の在り方」から問い責めたがる。
だから普段意識しても無駄だろ的姿勢。周囲から見りゃ無能としか思われない。
自分が被害者でも加害者でも第三者でも、事件を事件としているこの世界が不適合なだけじゃね?としか思わず、各自に適した居場所を探すのみで終了。
これじゃ多様性を履き違えたゴミ蔓延なわけ。社会が成り立たん。

問題をひとまず冷静に一定放置し、なおも自然解決しないことが分かれば、その隙間を埋めるように逆算式で糸口は見えてくるもの。
そんな後出しテンポに心身慣れすぎたナマケモノなりに、労力の方向性だけは最小限。
これが逆に、地道さを馬鹿にしている。

確かに、迷える若者が「すぐに何をすべきか」なんて分からない。
且つ、何に変えてでも後悔しない将来だけは目指したがる。
ゆえに祈り(=停止癖)ごときで周囲の流れをグダらせて当然。
文句あるなら社会または女神様にどうぞ的な。

青年の歳にもなって「女神様うえ〜ん」のお告げ第1じゃダメだな。
黙って子供が殺された後にようやく大人が動き始めるようなら、もう成人の証を返上しろ。
「誰かが常識循環をグダらせたせいで犠牲者が出たんだ」…そう監視者気取りこそが最も偉いという無能正義。

その点、マヌエラさんは己の生と才能に報いることを忘れず、信者でありながら努力家。

「世界中が自分と同じ思想だったら悩みなんて無いのになぁ」と、もはや世の不便全てを他者のせいにしだす。
こうして思想絡みの戦争は起こる。
「そもそもお前だけがピンポイントで存在していい理由はどこにあるんだ?」という思想が丸々抜けている。

最初から守られて当然みたいなキッズ成人が多い。
なぜなら発信側or視聴側のうち大多数が後者だろ?
後者なのは全然いいが、自分の意見を発信しない割に、世の不便に自ら当たりに行っては他者のせいという。
こういう奴のほうがエーデル皇帝よりも遥かに横暴。(弱者のくせに横暴)

そんなこんなで、大陸全土を努力主義へと塗り替えたエーデルガルト。
(↓ザっと言えば)
・あくまで人間の世を取り戻すことが動機。
・皆が人間でありたいかor努力の習性すら失った紋章本体でありたいか、と大選択を迫る。
・人間でありたい者には、紋章の有無を問わず、歩合次第で地位を与す。
・人間を踏み躙ってまで紋章を優先し続ける外道達には、容赦なく破滅を下す。
・協力者(=闇組織)も外道だけど、現在対策中なので許してちょ。

オラオラ系の陛下にとって、この弱者だらけの大陸なんて、自分がやらずとも自然に滅びゆく。
それをフライング虐殺して何が悪い?との野心。さもなくば『紋章』に狂わされる不運な命が今も次々産み落とされていくばかり。
「分からないの?これが最も早い道だからよ。」

信者以外を巻き込もうともお構いなし。
(↓ザっと言えば)
・世に疑問を持たずにノホホンと暮らしていた者は信者同然の腑抜け。
・これほどに戦火が広がってもなお応戦してこない者は、信者同然の弱者。
・いざ応戦して散った者は、大変革の犠牲として無駄にしなけりゃ供養になると思っている。

立てないなら皆で協力して立てば良いものをいちいち「女神様~」と嘆く謎行動が、皇帝には理解しがたい。
しかし立つ希望すら途絶えた人だっている。
戦には戦ではなく、他に変革的な選択肢を待っている雰囲気。
「強さを他人に強要するな!」というディミトリの台詞も大いに当て嵌る。

謎の力に固執すべく、人を人扱いしなかった狂信者と闇組織は、どちらも外道。
外道らを排除して「人間らしい社会」を取り戻すことは各編共通テーマ。
結局、片方に協力しざるを得なかったエーデルとディミトリは、理想の過程ではない。
ただ、現代人をエーデルが踏み潰してくれないかなぁとは強く思った。

ここまで来れば、歴代作の『アカネイア大陸』なども怪しくなってくる?
実は深い真相があったりして、必ずしも神竜側が正義とは言いきれないかも。

『神竜王ナーガ』及びそれを理想のシンボルとするアリティア王国の王子『マルス』、対するはドルーア帝国の皇帝『メディウス』。
我々プレイヤーは、表面上のやり取りしか伺えていない。

どちらが元凶にせよ、真摯で純粋で甘いマルスを応援したくなる…。
尤も、他に理由が要らない従来シリーズ。


戦う目的がハッキリしているだけではそう惹かれない。目的が無くても面白いゲームは面白い。
そこに各キャラの対立展開というワンプッシュがある本作。
「どっちの目的が正しいのか?どう収束するのか?」と、気になって仕方が無い。
敵キャラに対して味方キャラのこういう個性を強味にしていこう!と育成面でも気合入る。

そんな歴史の動きも、面白い人にとっては面白い。
聖教会にて「教えを守れ」と洗脳されてきた生徒達が、まさか歴史的変革を迎えようとは。

見終えた後も設定面への興味が絶えない。